Diary


03年09月12日 ケンZZ、増長

 あー、ガンガン買えなかった。

 買おうと思えば買えたんだけど…










 はぁ… やっと、やっと終わりそうだ、副手。

 この一週間、『何もしない気だるさ』、『突然また暑くなった』、

 『慣れない運転の気疲れ』ってのでヘロヘロ。

 本日の仕事は、『片付け』、『パワーポイント作成の面倒を見ること』…



 終了!!Σ(゚Д゚;早ッ!!



 だって昼飯のあとはほとんど先生が見てくれちゃったんだもの。

 そんで、あとは家でやりなさーい、ってなったワケ。

 ………。

 さて、果たして来週20日の発表までにマトモな原稿を作ることができるのか彼らに。



 これまでポカポーンとしていた分、気合を入れて研究のための勉強をしよう…

 と思っていたところに、S研の先輩方と、その先輩と同輩のS研OBがやって来た。

 その人とは会ったことがあったので、「覚えてますか?」っつったら、

 一応覚えていてくれた模様。

 そしてその人が俺らの脳みそをコネコネしちゃうことに。



 『0 10 1110 1310 132110 13123110』

 (答えが知りたければメールくれ)



 俺&先輩&ケンZZ&B先輩&K先輩「(゚Д゚;!?」

 理系大学生&大学院生、ガンクビそろえてお手上げ。

 どうも数列や累乗などのパターンに目がいってしまう。

 ちなみにこれ、有名私立小学校の入試問題だとか。

 …俺としては、『1310』が納得いかない。

 これが、最初から『3110』で提示されていれば、すぐに解けたのに…

 『1310』でも『3110』でもいい、なんてワケのわからんこと言われるからッ!!



 さらに、3:4:5の三角形の面積を操るマッチの問題も置いていくし。

 …すぐには解けそうもないんで、一旦諦めて研究室メンバーでお食事会。

 ○ルカサールの駐車場に車を停めて、外に出る。



 ケンZZ「初心者って、自分側のミラーばっかりみて駐車するから、

      思いっきり左が空くんだよな。」

 俺「!?(´Д`;」



 あわてて自分の車の停車位置を見る。

 ………。

 右:10cm… 左:50cm…

 ………。



 俺「馬鹿者めッ!!!

  この左側の余裕こそ、我が心の余裕の顕れだ!!

 オミタク&ケンZZ「ワハハハハ!!(;゚Д゚;)」



 …ううむ、お食事会言うても、私お金ほとんど残ってないわ。

 と、イウワケで一番安いハンバーグとスープバーを。



 オミタク「マジすかタカシさん、俺とかぶりますよ。俺『手仕込みハンバーグ』ですけど、

      それは『手仕込み』にレモンがついてるだけですよ。」

 俺「いいや… 『おろし手仕込みハンバーグ』は

   キサマのハンバーグより10kcal低いわッ!!

 オミタク「そんなそこまで。(´Д`; じゃぁ、俺は車まで走りますよ。」

 俺「ぬぅ、なら俺も車まで走ってやる!!

   あ、しまった! 俺の方が車までの距離が近い!!

 オミタク「先輩、そんなのぜんぜん変わりナイッスよ。(゚Д゚;

      よし、じゃぁ俺はケンZZを背負っていきます。」

 俺「なんだと!? ならば俺はそこからケンZZを駅まで背負って送ってきてやる!!」

 ケンZZ「俺はフィレステーキ丼セットにしようかな、ステーキの割りに安いし。」

 俺「(´Д`;ふぬぁ!?」



 な、悩む… ええいッ!!!



 俺「お好み風手仕込みハンバーグにしよう。」



 不毛な戦いは、ケンZZの選択によって、あっけなく幕を閉じた。

 んで、注文したあと、待って…

 …いたら、突然ケンZZが叫んだ。



 ケンZZ「わかった!!(゚Д゚;」



 ケンZZに先を越された!!!(´Д`;

 しまった… 先に解いておくべきだった…

 今後このネタでケンZZに優越感を与えてしまう!



 ケンZZ「タカシさんの悔しそうな顔がたまらないっすよ。(´▽`)」



 ケンZZ、テメェは今日からケンZZZだ!!!

 (『けんずぃずぃずぃー』って読むのだろうか?(´Д`;)

 『ケンZZZ、テメェ!!』といいながら、くすぐる。

 あーあー… わかんねー…

 13でも、31でもいい、と言うのが意味不明だ。

 31で限定されているとすれば…

 もしかしたら… いや、でもなぁ、多分成立しないよなぁ…



 こうして、ケンZZZに敗北したまま、お食事会は終了した。

 ちなみに、先輩はスッゴク悔しがっていたらしい。

 で、帰り、駐車場まで歩く間に…



 俺「ケンZZZ、ここからなら駅まで歩いてすぐだぞ。」

 ケンZZZ「あ、本当だ。」

 オミタク「いいよ、ケンZZZのこと送っても、タカシさんのこと追い抜けるから。

 俺「な、ナンだとォォォ!?(`Д´)」



 テ、テメェ!! よぉし、こりゃガンガン買いに行ってる場合じゃねぇな、やってやろうじゃねぇか!!



 ケンZZZ「いや、でも追いつけないかもよ。」



 ケ、ケンZZZ…(´▽`)パァァ…



 ケンZZZ「さすがにあの世には追いつけないだろ。」

 俺「ケンZZZィィィィィ!!!(゚Д゚;」



 フフフ… だがな、2車線の場所さえクリアーしてしまえば、

 追い抜かれるなど、ほぼありえないのだよ!!

 後ろにオミタクがいないことをしばしば確認しながら家路を。

 二車線地帯の中でも、追い抜きが容易な長距離直線は終わった。

 残りはカーブや信号の連続…

 フフ、これならば追い抜かれることはあるまい。



 赤信号で停止。

 ふとルームミラーを見る。



 ドドドドドド…

 ドドドドドドドド…

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


 


 ナナメ後ろにゆっくりと停車した車…

 あれは、あれはなんだ?

 オミタクの車… い、いや、まさか…

 そ、そんなッ!!!



 トヨタッ、土浦ナンバーッ!!!



 おおおおおおお!!!(゚Д゚;

 あわてて後ろを振り返る俺。

 『どーもー♪』とばかりに手を振るオミタク。

 キサマッ、この俺をコケにしているのか!?(´▽`)その通り



 だがしかし、車は詰まっている。

 俺とオミタクの位置関係はかわらぬまま…

 いや… だんだんと… 周りに車が少なく…



 俺&オミタク「オオオオオオオッ!!!」

 (※この表現はフィクションです。)



 ギュバーーーーッ ガオン!!!

 (※この表現はフィクションです。)



 押さえろ、オミタクの頭を!!

 もうすぐ、もうすぐ車線減少だ、イケる、イケるぞ!!

 オミタクの前に、前、前にィィィッ!!!

 今だ、車線変こぉぉぉぉぉぉう!!!(`Д´)



 ギャンッ!!

 (※この表現はフィクションです。)



 オミタク「車線減少の手前すれすれまで耐えれば…

      これだけの速度、車線変更される方は速度を落とし、入れてやるのがスジよ!!

 俺「な、なにぃぃぃぃ!?(゚Д゚;」



 オミタクは、隣の車線ではなく、俺の背後にいたッ!?

 俺が、俺が車線を変えるのを待っていたッ!?

 そんな、そんなバカなぁぁぁぁーーーーーー!!!!




 抜かれました、私が自ら譲りました。(T□T)





 家に帰ると、あの数列の問題はイヤになって三角形の問題を解いていた。

 けどそっちはできたと思ったら微妙に面積が多くてダメだった。

 しょーがないから風呂に入ったら、風呂でちょっと考えただけで解けた。

 …しかし、いや、ホントに、1310は混乱を招くぞ…

 それは問題としてよくないと俺は思うが。





 ところで…

 そのウチに、ケンZZZの『Z』は10個になるか!?

 いや、どうでもいいけど。

 いや、面白いかも。

 それにしても今日の日記は久しぶりにバカらしくて良かったな。




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